ノームの村の一般的なお家 ノームのお家
幸運のキノコを模したノームのお家の様式を紹介

基本情報
- 名前
- ノームのお家
- 種類
- 建築
モデルは“幸運のキノコ”

ノームの村の建物は、主に2種類の様式で作られています。いずれも、“幸運のキノコ”を模しています。居住者が住む建物(母屋)は、キノコを模しているので、角の無い作りになっており、床面は円形である事が特徴です。また、用途や居住者の技能によっては、母屋とその他の場所(例えば、倉庫であったり、栽培スペースであったり、作業場であったり。)とを分けているケースがあります。その場合は、母屋に別棟が接続される形で作られます。この別棟の形は様々で、キノコを模していないケースもあります。
クラシックスタイル

2つの様式は、屋根で見分けることができます。
まず“クラシックスタイル”ですが、「鱗板(うろこいた)」という板を重ね並べて作ります。必ず下の段の鱗板に上の段の鱗板を重ねる様に配置します。そうすることで、雨水が家屋内に入ることを防ぐことができます。鱗板がキレイにならんだら、てっぺんに「クラウン」と呼ばれるパーツを被せて完成です。
鱗板は、薄く剥いだ世界樹の樹皮を重ねて接着し、鱗の形にカットしたもので、塗料を塗って保護しています。この塗料は、オオモンサンセットアゲハの蛹の殻を溶かしたものに、ハイアーベリーの皮が原料の着色剤を混ぜたもので、固まると防菌・防水効果に優れた保護剤になり、屋根を守ってくれます。
一軒の屋根に鱗板はたくさん必要ですが、補修が必要になった鱗板だけ交換できるなど、非常に便利な面もあり、現在でも多くの家屋で使用されています。
モダンスタイル

次に“モダンスタイル”ですが、これは「新素材」といわれる保護剤を厚く塗ることで丈夫で劣化の少ない屋根を実現しています。
新素材は、オオモンサンセットアゲハの蛹の殻からできた保護剤、世界樹の樹液、ノームの森に育つある種の漆(うるし)の樹液を混ぜて作ります。工程ごとに適切な粘度を作り出すため、オオモンサンセットアゲハの蛹の殻を粉末状にしたものを均一に混ぜて調整します。高粘度のものは「ペースト」と呼ばれています。
まず、一般的には屋根の骨組みに薄い板などを張り付けて屋根の形を作ります。その上から「スタッフ」と呼ばれる繊維素材にペーストを絡めたものを、厚さが均等になる様に貼り付けて硬化させます。完全に硬化したら、荒い目の布を被せ、上からペーストを塗って表面を滑らかにします。これが硬化したら、少し硬めに作ったペーストを塗り、表面を完全に滑らかに仕上げます。完全に硬化したらてっぺんにクラウンを被せて完成です。
この方法が編み出されてから、屋根の部分は色々な形にデザインすることが可能になったのです。