ノームの森~The Forest of Gnome~

(作)梶木かじき遊仁ゆうじ

とにかく大きな黄金色のダンゴムシ ユグドラオオダンゴムシ

ノームの森に生息するとにかく大きくてキレイなダンゴムシ“ユグドラオオダンゴムシ”を紹介

基本情報

名前
ユグドラオオダンゴムシ
ユグドラワラジムシ目
大きさ
6cm~8cm程度
生息地
ノームの森全域

とにかく大きい!

ノームの森の生きものは、人間の世界の同じ種類の生きものに比べて小さいことが多いのですが、このユグドラオオダンゴムシは、めずらしく大きくなる変わった生きものです。色も黄金色で、とてもきれいな見た目です。丸まった時は、だいたい4cmくらいです。人間の世界でいうと、ピンポン球くらいの大きさでしょうか。こんな大きなダンゴムシがいたら、ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんが、ノーム達は、とてもフレンドリーに接しています。ノームの森のどこにでもいるので、ノームたちにとっては当たり前な存在なのかもしれませんね。

森のそうじ屋さん

ユグドラオオダンゴムシは、森のそうじ屋さんです。ダンゴムシは丈夫でかたい繊維でできた枯れた葉っぱなどを食べて、フンにしてくれます。ミミズなど、他の生きものでは消化できないかたい葉っぱも、ダンゴムシは食べてくれます。もし、ダンゴムシがいなかったら、地面は枯れた葉っぱだらけになって、フカフカの土もできないでしょう。ダンゴムシはとても重要な役割をもっているのです。このユグドラオオダンゴムシも同じですが、一番の特徴は、とてもとてもかたい繊維でできている世界樹の落ち葉や枯れた枝などを食べることができるのです。だから、ノームの森は世界樹の落ち葉だらけになることなく、世界樹の近くは、いつもフカフカで元気な土ができているのです。

ちょっと困った面も…

そんなユグドラオオダンゴムシですが、通常は落葉の陰に隠れたり、倒木や岩の陰に隠れて生活していますが、たまにノームのお家の中、倉庫や納屋などに、ひょっこり入ってくることがあるのです。わるさをするわけではありませんし、動きもゆっくりなので危なくはないです。だけど、このダンゴムシはノーム達にとっては、ちょっと大きすぎるのです。1匹2匹ならまだしも、たくさんのユグドラオオダンゴムシがやってこられたら、さあ大変!捕まえて森に返すだけでも一苦労です。少し湿った物陰にはご用心。