世界樹周辺に生息する小さな小さな珍しい赤いセミ ポコポコジョージョー
暑い季節になったら世界樹周辺で現れる小さな小さな珍しい赤いセミ“ポコポコジョージョー”を紹介

基本情報
- 名前
- ポコポコジョージョー
- 科
- ユグドラゼミ科
- 大きさ
- 1cm
- 生息地
- 世界樹周辺
世界樹周辺だけに生息するキレイなセミ

『世界樹』のまわりでは、暑い季節になると、赤くて小さな小さなセミが姿をみせます。最も大きくて1センチ程度のセミですが、ノームたち小人にとってはとても大きなセミです。なにしろ、人間の世界の大きさで考えると、子猫くらいサイズがありますから!
このセミはおもしろい鳴き方をします。まず「ポコン!ポコン!」と数回鳴くのです。人間の世界の『ビードロ』と同じしくみで音が鳴る様で、『今から歌いますよー』という合図みたいです。そして、「ジョー!ジョー!ジョー!」としばらく気持ちよさそうに歌います。最後は、「カラカラカラ…」と歌い終わります。この鳴き声が、そのまま名前になっているのですね。
ピグミー・ピグミー族の女の子は、立派なセミを捕まえることができて大満足。そこへノームの『昆虫博士』がやってきてつかまえたセミを観察します。暑い季節の風物詩(ふうぶつし)のような光景なのです。
セミとりうた

ピグミー・ピグミー族の子どもたちがセミとりに行く時は、いつも決まって次のような歌をみんなで歌いながら歩いていきます。
ポコッンポコポコ はじまるよ
ジョワジョワ ジョージョー 歌います
ジョージョーカラカラ さようなら
ポコッンポコポコ 見つけたぞ
ジョワジョワ ジョージョー 見つかるな…
ジョージョーカラカラ 逃げられた…
ポコッンポコポコ 今度こそ
ジョワジョワ ジョージョー あとちょっと…
ギーギーキュルキュル つかまえた!
抜け殻の利用

一部のノームの間では、この『ポコポコジョージョー』の抜け殻が人気です。たとえば、さなぎもきれいな赤色なので、抜け殻のポーズのおもしろさや赤色のきれいさにひかれて、集めているノームもいるのです。保存の際には、専用の保護剤を塗って保護します。しかし、けっこう大きいので、保管場所にとても苦労しているようです。
また、砕いて粉末状にして畑で利用するノームもいます。これは作物のミネラル補給のために使用しているのですが、病気の予防などに役に立ちます。なにしろ、『世界樹』の樹液も吸っているので、効果はバツグンなのです!ただ、『世界樹』のまわりまで取りに行くのが大変。抜け殻を集めているノームたちとも競争になり、意外と大変な作業なのです。ノームの森では、作物が立派に育つので、無理して手に入れなくてもいいのですが、こだわりみたいです。