ノームの森で一番身近な蝶々 バテイモンチョウ
ノームの森全域に生息し、最も身近な小型の蝶を紹介

基本情報
- 名前
- バテイモンチョウ
- 科
- バテイモン科
- 大きさ
- 2cm~3cm
- 生息地
- ノームの森全域
馬蹄(ばてい)の模様
ノームの森全域に生息する小さな蝶。ノームの森に住む住人たちにとって、とても身近な蝶で、春の訪れを告げる嬉しい存在でもあります。特徴的な紋様は人間の世界の「馬蹄(ばてい)」つまり馬の蹄に付ける蹄鉄の形をしています。バテイモン科の蝶は5種類。いずれもハイアーベリーの花の蜜を好んで食べます。ハイアーベリーは世界樹を中心に限られた範囲に生息していますが、中心に近づくにつれて、その実は赤味を増していきます。バテイモンチョウも、世界樹に近いハイアーベリーの花の蜜を好むものほど、羽に赤味が増します。ハイアーベリーの花の最盛期は、ノームの森は、バテイモンチョウで鮮やかに賑わいます。
ナナホシベリイロバテイモン・ベリイロバテイモン

ベリイロバテイモンの名前の由来は「ベリー色」から来たという研究者もいれば、「紅色」から来たという研究者もおり、あいまいになっています。恐らくは「ベリー色」がなまって「ベリ色」になったのだろうと言われていますが、定かではありません。この2種は近縁種で、七つの星が付いているナナホシバテイモンの方が数が少ない様です。いずれも、世界樹に割と近いハイアーベリーの花の蜜を好みます。
ミツボシキイロバテイモン・キイロバテイモン

キイロバテイモンは、この5種の中で最も世界樹から遠いハイアーベリーの花の蜜を好みますが、数は最も多く、森のいたるところで見ることができます。三つの星がついたミツボシキイロバテイモンとキイロバテイモンは近縁種ですが、ベリイロバテイモン同様、ミツボシキイロバテイモンの方が数が少ないです。やはり、星がついたものは、どの世界でも数が少ないのでしょうね。
バテイモンモドキ

バテイモンモドキは、全くの別種であると考えられておりました。紋様が「馬蹄(ばてい)」に見えないことが原因ですが、実は、ベリイロバテイモンに近い種であることがわかり、バテイモン科に加えられました。しかも、ベリイロバテイモンとキイロバテイモンとの種の近さよりも、ベリイロバテイモンとバテイモンモドキの方がずっと近縁であることも判明し、研究者たちを驚かせました。バテイモンモドキは、最も世界樹に近いハイアーベリーの花の蜜を好みます。数は他の4種に比べて圧倒的に少ないので、見かける機会も少ない蝶です。