ノームの森~The Forest of Gnome~

(作)梶木かじき遊仁ゆうじ

ノームの森の色んな道具の原料となる金属 オリハルコン

ノームの森の色んな道具の原料となる不思議な金属「オリハルコン」を紹介

基本情報

名前
オリハルコン
種類
金属

丈夫で錆びない不思議な金属

オリハルコンは、土中の金属と世界樹の樹脂が反応を起こして結晶化したものです。伝説の金属としての「オリハルコン」と同一の物かはわかっていませんが、ノームの森の住人たちは、親しみを込めて「オリハルコン」と呼称しています。
非常に安定した金属で、錆びることはありません。また、普通の金属に比べ、柔らかくなる温度が非常に高温の為、熱する際にはサラマンダーの力を借りないといけないのが難点なのです。しかし、一度加工ができる温度に達すると、他のどの金属よりも加工しやすくなり、細かい細工にも向いています。調理器具を始め、農具や建設の為の工具や素材、様々な部品として使用されています。ノームの森で使用されている金属は、全てこのオリハルコンである、といっても過言ではありません。

ハルコニアモグラとオリハルコン

通常、金属には特有の匂いは存在せず、金属とその他の物質との反応によって匂いが発生すると言われています。例えば、「鉄臭い」というは、鉄そのものの匂いではなく、鉄と汗などが反応したり、鉄が酸化したりすることで、その匂いが発生すると言われています。オリハルコンの場合、結晶化した時点で非常に安定しているため、その他の物質と反応することはほとんどありません。しかし、結晶化する過程で、匂いの元となる気体化した物質がわずかに発生します。その気体化した物質が、土中の腐植の表面に空いた無数の極々小さな穴に付着します。ハルコニアモグラは、その極々わずかな気体化物質を嗅ぎ分けることができ、土中のオリハルコンを探すことができるのです。

オリハルコンの鐘

オリハルコンは、叩くと澄んだ美しい音を発するため、鐘としても加工されています。特に、世界樹に設置された4つの鐘は、非常に遠くにまで、その音を届けるため、ノームの森に色々なことを知らせる重要な役割を担っています。「ベリー・グッドの日」の到来をつげる鐘の音は、1年で最も澄んだ美しい音色だと言われています。この4つの鐘には、ハイアーベリーの花の紋様が施されており、ノームの森を象徴する鐘として親しまれているのです。