暑い季節編 ノームの服装1
ノーム達の服装はどんなものだろうか?ノーム達の服装を紹介~暑い季節編~
ピグミー・スタイル

ノームたちは、ピグミー・ピグミー族のスタイルをいろいろなところで積極的に取り入れています。例えば、服。暑い季節には粗い目の生地を、寒い季節には目がしっかりつまった生地を使います。麻でできたこの生地を、オレンジや黄色、緑色に染めて、さらに伝統的な模様を描くのですが、特徴的なのは、三角形をモチーフにした模様です。この模様は、実は、最初は四角形でした。その昔、ピグミー・ピグミー族とノームたちが仲良くなりはじめたころから、ノームの三角帽子をまねして、三角形に変わっていったと言われています。
このデザインでは三角形の中にも、いろんなものを描きます。一番簡単なものは、塗りつぶされた丸をひとつ描くことです。「何か良いこと・幸運なことが私たちのところにとどまりますように」と言う願いを込めているそうです。そして、この丸をつらねるように描くと「恵みの雨」を意味する様になり、「豊作」の願いを込めたものになります。また、これが花の形になることもあります。これは、『カモミール・ピグム』を描いており、「ノームたちとピグミー・ピグミー族がいつまでも仲良くありますように」という願いを込めているのです。このように、ピグミー・スタイルの模様には、伝統的(でんとうてき)にいろんな意味があるのですが、ノームたちは、ただこの模様がナチュラルで大好きなので、着ているようです。服の形も、自然の中で生活しているピグミー・ピグミー族の知恵がたっぷりつまっていて、動きやすくてじゃまにならない、ゆったりとしたつくりになっているのです。だから、ノームたちは、『ピグミー・スタイル』が大好きなのです。
普段着

ノームたちの普段着は、ゆったりとしたものが多いです。ゆったりはしているけど、元気いっぱいなノームたちが動きやすいように作られているのです。いろんな模様がありますが、市松模様(いちまつもよう)やストライプ、みずたま模様を好んで使います。服の形は昔に比べて、ずいぶんと変わりましたが、靴は、『ピグミー・スタイル』のものを除けば、あまり変わっていないのがおもしろいところです。靴も服も『ハイアーベリー』の丈夫なツタの皮を利用して作ります。服はツタの皮を細く細くさいて糸にしていきます。これを丁寧に織って布にしてから服として作るのですが、模様を描いたり、色をつけたりするのは『布屋さん』の出番です。『ハイアーベリー』の実や、葉っぱ、粉の『オリハルコン』、『世界樹』の樹皮などいろいろなものを利用して染めていき、模様を描いていくのです。靴は『靴屋さん』が作ります。たたいて薄くしたツタの皮と、ちょっと厚めのツタの皮を利用します。薄くしたツタの皮を『布屋さん』に染めてもらいます。それが完成したら、たっぷりと水分を含ませて柔らかくしてから、木でできた足型を包む様に形を作っていくのです。表面がしわしわなこともあって、いろんな模様を描くのには向いていませんが、このしわしわが、ふたつとない自然な模様を作り出すのです。靴底にはちょっと厚めのツタの皮を使います。どちらもあの『ハイアーベリー』のツタからできているので、とても丈夫なのです。
農作業の時の服装

ノームたちは農作業の時は、暑い季節でも決まってノーム製の長靴をはきます。わりと汚(よご)れるので、汚れに強く、しかも丈夫な『ハイアーベリー』のツタの皮製の長靴は重宝(ちょうほう)するのです。服装は、この時でも、『ピグミー・スタイル』が人気ですが、伝統的(でんとうてき)なノーム製のオーバーオールを着るノームも少なくありません。なにしろポケットが多く、いろんな道具を入れておけますから。暑い季節には、目の粗い生地でできた服を着て、気持ちよく作業をしますが、ケガをしない様に、長袖(ながそで)や七分袖(しちぶそで)のものをよく着るのです。
農作業の際には、『丈夫な葦(あし)』で作った大きなかごが役に立ちます。これはピグミー・ピグミー族の職人さんが作るもので、とても丁寧に作られており、石を動かしたりするような荒い農作業のときや、収穫の時にはとても便利なのです。荷物もたくさん入りますしね。また、ノームの中には水筒を持っていくノームもいます。たいていは、現地でお湯を沸かしてお茶にするのですが、暑い季節には、お気に入りのお茶を冷まして水筒にいれていき、ティータイムを楽しむのです。